主な多汗症の種類

局所多汗症

多汗症の多くが部分的に大量に汗をかく局所多汗症と言われています。

局所多汗症で多く見られるのが、手のひらに汗をかく手掌多汗症、足の裏に汗をかく足蹠多汗症、脇の下に汗をかく腋窩多汗症、顔に汗をかく顔面多汗症などがあります。

局所多汗症の場合、極度のストレスや緊張などの精神的な面によるものが多く自律神経の乱れが原因とされています。そのため、その部位や多汗症の症状が出てしまうタイミングというのは人によって様々なのです。しかも人によっては、1か所だけでなく同時に複数の部位から汗が噴き出てくるという事もあるようです。

局所多汗症の場合、その原因が精神的なものですから有効な治療法と言うのは、手術による治療も効果的ですが精神治療もとても重要になります。治療自体はそれほど効果がなくても治療しているという事実だけで精神的に安定をして汗をかかなくなるという事もあるのです。

一種の自己暗示という面も必要で、精神安定剤を飲んでいると思い単なるビタミン剤を飲んだだけでも効果が出るという事もありますし。またこういったことをすると自分は緊張しないんだと思い込むだけでも効果があるケースもあります。

昔から「緊張する時には手のひらに人という字をかいて飲みこむと緊張しない」という謂れがありますが、これも自己暗示の一つと言われています。また、逆に自分はこういう場面に陥ると汗が出てきてしまうんだと思い込むだけで汗が滲んできてしまうという事もあります。