主な多汗症の種類

足蹠多汗症

脇の下に大量に汗をかく腋窩多汗症や手のひらに汗をかいてしまう手掌多汗症、顔から汗が噴き出てくる顔面多汗症などのような分かりやすい多汗症とは異なり、意外と分かりにくい多汗症に足蹠多汗症があります。

足蹠多汗症というのは、その名の通り足の裏に汗をかいてしまうという多汗症になります。分かりにくい多汗症ではありますが、実は手掌多汗症と同じように、特に精神的なものが原因となり発生しやすい多汗症でもあるのです。よく靴下の中が蒸れてしまう、靴下のまま歩くと汗で足跡ができるという症状があります。

足蹠多汗症の場合、分かりにくいという事もありますし、靴下や靴をはく機会が多く、他の部位に比べ放置してしまうと悪臭を放ってしまいがちです。

またさらに悪化すると、水虫にかかってしまう等とても危険な多汗症と言えます。手掌やわきの下などの多汗症の場合、デオドラントスプレーや手を洗う等で清潔に保つ事ができますが、足の場合はそうもいかないのです。そのため、手術により解消するという人が多いようです。

足蹠多汗症は交感神経切除手術が非常に効果的な方法と言われています。ですが、そのかわりに他の所に汗をかいてしまうという代償性発汗という副作用が発生する場合もあるのです。この副作用はかなりの確率で発生してしまうようです。ですが一度切除してしまった交感神経は元に戻りませんから、足蹠多汗症がいいのか、他の部位に汗をかくのがいいのかしっかりと見極めたうえで手術をおこなわなければいけません。