脇汗のマメ知識

多汗症手術には副作用が

多汗症には手術をおこなうという方法があります。多汗症は交感神経が反応してしまうために異常な発汗が起こるものです。そのため、手術というのは交感神経を切除するという方法なのです。

この交感神経切除手術は主に手掌多汗症に非常に高い効果があるとされている方法で、交感神経を切除すると汗をかかなくなるのです。この方法では手掌多汗症は完治する可能性が高いのです。ですが、この交感神経切除手術には副作用があるのです。その副作用をしっかり理解してから手術をおこなうことです。

この交感神経切除手術により、緊張やストレスがあっても手や足に汗をかく事はなくなるのですが、その手や足以外の部分に異常な発汗が発生してしまう可能性が高いのです。これを代償性発汗と呼び、交感神経切除手術の最大の副作用と言えます。

手のひらや足に汗をかかなければいいや、と思い手術をしても、代償性発汗が起こり、それまで以上に他の部分の発汗により生活に支障が出てしまうという場合があるのです。もちろん手術した全員が副作用を発症するわけではないですが、約80%以上の人が発症するようです。

そのうちの60%近くが生活に支障が出るくらいの代償性発汗となってしまうようです。また元に戻そうと思っても、一度切除してしまった交感神経は元には戻りません。そのため、後悔しないためにはそういったリスクがあるという事をしっかり知った上でどちらがいいのか選択するといいです。あまり気になるくらいの多汗症ではない人は無理に手術をする必要はないようです。