脇汗のマメ知識

多汗症手術には年齢制限がある

汗っかきや多汗症で悩んでいるというのは何も大人だけではありません。子供も多汗症で困っている人もいるのです。最近は子供も過度のストレスや緊張などで多汗症になる人が増えているとも言われています。逆に子供の方が思ったことを口にする人が多い社会で過ごしていますから、「○○君の手がいつも濡れているから手をつなぎたくない」などと言われる事もあります。

それによりさらに多汗症が酷くなる事もありますし、いじめの原因となる事もありますから出来るだけ治してあげたいと思うのが親心と言えます。

多汗症の治療法には交感神経を切除する手術法があります。それですとほぼ完全に手掌多汗症などが解消されるのです。ですが、この多汗症の手術には年齢制限があるのです。一部では例外的に小学生でも手術をおこなってくれるところもあるようですが、たいていの病院では12歳くらいから手術が可能となるようです。

もちろんこれは手術の難しさというわけではなく、成長期が落ち着いた時期という見方が正しいようです。成長期がおわらないうちは、どの程度多汗症の症状があるのかというのが分かりませんので、やはり20歳をすぎたころがベストなタイミングのようです。また未成年の人が多汗症の手術をおこなう場合には、親の同意が必要となります。

そして、交感神経切除手術には代償性発汗という副作用があるというリスクがあります。大人は話をすればある程度理解できるのですが、子供の場合は別です。しっかりと親子で話し合いをして、どうしても必要という場合に手術をするのが望ましいようです。